システム部 T.F
Q1.エンジニアの先輩としてどのような事を伝えていますか
技術面では、まずはITエンジニアとして知っていてほしい基礎技術を教えています。コンピュータが動く仕組み、ネットワーク通信の仕組み、データベースの利便性、アルゴリズムの基本、仮想化やクラウド技術などです。高度な技術については、それぞれの分野のスペシャリストが教えるようにしています。私は特にサーバインフラの経験が多いので、インフラ分野においての専門的な技術を教えています。
上流工程の勉強会を開催し、要求定義・要件定義・基本設計についての教育を行うこともあります。
技術面以外に大事なこととして、仕事の進め方についても教育やアドバイスを行っています。作業計画を立てたり遂行したりする際に考えるべきこと、スケジュール調整のしかた、課題発生時に大事なこと、品質を上げる工夫などについてです。
後輩や新入社員が仕事をする上で必要なことはたくさんあり、時間が足りませんね。ひとつずつ吸収してもらえたらと思っています。
「意味の分からない仕事はするな」ということをずっと言ってきました。勿論「意味が分からないから仕事しない」ということではなく、ちゃんと目的を理解して、達成目標を定めて仕事をしましょう、という意味です。依頼された仕事を何も考えずに実施することに比べ、システムや設計に対する理解が深まります。仕事の品質も上がります。仕事の優先度が判断できるため、全体的な効率が上昇します。エンジニアの仕事に限った話ではないと思いますが、必要な考え方・必要な姿勢だと思っています。
Q3.駆け出しエンジニアの時にやっておくべきことを教えてください
解らないことを放置しないことです。特にIT業界は日々技術が進化する世界なので、知らないことは数知れず、覚えなければならないこともたくさん出てきます。「必要だけど解らないこと」をずっと解らないままにしていることはできません。ちゃんと理解して先に進むことが大事だと思います。そんなことを言っても、目の前の作業を終わらせなければならず、時間がないこともあると思います。そんな時は「いつやるか」を決めるとよいです。半年後とかでもいいので、放置しないことです。
プログラムバグや、ハードウェア故障や、作業ミスなど仕事で苦労したこともなくはないですが、お客様やプロジェクト責任者とのシステムに関する相互理解に苦労することが多くありました。
システムを最終的に利用するのは、お客様企業の社員であったり、一般の利用者です。利用者ひとりひとりにヒアリングしたり説明したりすることはできないので、代表者と合意形成する必要がありますが、システムの目的をお互いに理解し、同じ方向を向いて進めていくことは非常に重要なことだと思っています。
とはいえ、人はそれぞれ別の人格なので、理解ができずに揉めることもありました。相手に解ってもらうことも、自分を見直すことも大変ではありますが、相互理解ができて、システムがより良いものになったときの達成感は格別です。
Q5.新入社員が入った時のサポート体制について教えてください
日常業務に対してシステム部門・営業部門・管理部門が協力してサポートします。
現在は、携わる仕事に関連する技術的なフォロー・作業を遂行する上でのアドバイスを私が中心に行っています。そのほか、関係他社との関係に対するフォローなど仕事を進める上で困ったことへの対応なども、営業部門と協力して行っています。
また、キャリアアップに対するサポートがあります。1年に一回、キャリアアップ面談を実施し、エンジニアとしての将来的な姿とそれに向けたキャリアアップ活動の成果と目標を話し合います。
エムアールピーでは、社員ひとりひとりが働きやすく、成長を目指せる環境を作ることを第一に考えています。
どうせ働かなければならないのなら、楽しく働ける環境を選択してください。
もうひとつ、成長できる環境を選択してください。
楽に平凡に日々を過ごすことも、自分の人生としてはアリだと思いますが、将来なにかをやろうと思ったときに経験値が低いとハードルが高くなります。
5年後・10年後にエンジニアとしても人間としても成長していれば、未来の可能性は広がります。目的を同じくした仲間と一緒に仕事することは、エンジニアとしてだけではなく、人間としても成長することに繋がると思います。
月に最低1回、できるだけ2回は有給休暇を取得するようにしています。
有給休暇取得日はマリンスタジアムへ行きます(シーズン中のみ)。土日の観戦と合わせて月に3~4回はマリンスタジアムへプロ野球観戦に通っています。大好きな千葉ロッテマリーンズの応援です。
仲間とワイワイ観戦する人もいますが、私は野球が好きなので、一人でじっくり観戦することが多いです。試合開始から終了まで席を立たずに野球を観ています(笑)。ですが、スタジアムは色々な催しなどもあり、美味しいスタジアムグルメもあります。行ってみたい人がいたら、一度くらいはご案内しますよ。
-
9:00 - 9:30
-
9:30 - 10:30
-
10:30 - 11:00
-
11:00 - 12:00
-
12:00 - 13:00
-
13:00 - 14:00
-
14:00 - 16:00
-
16:00 - 17:00
-
17:00 - 18:00
-
18:00
社員インタビュー一覧に戻る